鯉渕大輔の太陽光発電ソーラーパネルシティ

太陽光発電設置の流れ

最近はあちこちの屋根の上で、太陽光発電のパネルを設置している業者の姿を見かけることが多いですが、初めて設置するときはどういった流れで行われるのか、気になる方もあるかも知れませんね。
太陽光発電を導入するにはまず、リフォーム店か工務店に依頼する必要があります。
タウンページで探すのも良いですし、インターネットで口コミの評判の良い業者を見つけるのも良いでしょう。
太陽光発電業者の比較サイトと言うのもあるので、それを参考にすると、簡単に各都道府県の優良業者を見つけることが出来るので便利です。

業者を選ぶことが出来たら、次は見積もり調査を依頼します。
見積もりだけなら大抵無料なところが多く、そのときに家の屋根に太陽光発電を設置することが可能か、どれくらいの日照量を見込めるかなど、外周りからの調査を行います。
それから電気の使用状況をチェックするので、電力会社からの検針票を用意しておくようにしましょう。

その後にどれぐらいの発電になるか、費用、補助金などの説明に入りますが、補助金申請は業者が代理で行ってくれるので任せましょう。
施工はおよそ1~2日で終了し、施工完了後に電力会社での手続が済むと、太陽光発電システムが電力会社の系統と接続されて、ようやく運転開始となります。

また太陽光発電システムのメーカーも選ばなくてはなりません。実際にどのように選べばよいのでしょうか。

恐らく、多くの方が発電効率や価格の安さだけでメーカーを選ぼうとしているかもしれません。はっきり言って、住まう地域やお宅によって最適なメーカーは異なります。例えば、岩手などでは積雪が最大の敵です。最近の太陽光発電システムは積雪には強くなりました、やはり万が一に備えて、保証がいいところこそこういった地域のオススメメーカーです。保証に関してなら、京セラが一番いいでしょう。京セラは早い段階より保証を充実させています。

オフグリッド発電システム

家庭用の太陽光発電システムといえば、屋根にソーラーパネルを取り付け、そこから太陽熱を取り込み発電するものです。この太陽発電は日当たりのいい南向きの屋根のある家ならば導入可能ですが、自宅で簡単に作れてしまうオフグリッド発電システムというのをご存知でしょうか。

簡単に言うと、自分自身で発電システムを組み立てるのがオフグリッドです。太陽光発電パネルなどの材料があれば予算もさほどかからず結構簡単にできちゃいますよ。その内、デアゴスティーニとかでも出そうですけどね(笑)ただ、本当に簡単で、オフグリッドシステムを作るキットもありますし、太陽光発電パネルなどのバラの部品でも通販サイトで買えます。30V以下などいくつかの条件はありますが、構築にあたって免許などは一切不要とあって、DIY感覚で取り組んでいる人も多いようです。エコを志したら、自分で発電システムを組んでみるのもいい勉強になると思いますよ。

家庭で太陽光を発電するメリットはなんといっても、電気代の節約になる事です。設置の際は省エネ政策によって国から補助金も出ます。昼間は自家発電した電気を使い、夜は電力会社の安い電気を使うようにすると電気代がとても安くなります。そして、昼に使い切れなかった自家発電分の電気を電力会社に売ると逆に収入にも繋がります。

ですから、設置費用は大きく掛かりますが、月々の電気代が安く、売った電気代を合わせるとプラスになる事も多くなります。常に収入に繋がるかといえば、やはり季節や天候に左右されます。エアコンを使い一番電気代がかかると言われる夏は、日照時間が長いのでその分しっかり発電可能で安心して快適に過ごす事ができます。冬になると屋根に雪が積もる地域などは、その期間発電が出来なくなるデメリットがあり、そこはよく考えた上での検討が必要ですが、雪に悩まされない地方なら、設置する事によって得られるメリットは大きいです。

和瓦に太陽光パネル

こんにちは鯉渕大輔です。本日は和瓦に太陽光パネルを設置する方法を解説・紹介いたします。

日本の屋根で多く使われている屋根材に、和瓦があります。
和瓦へ太陽光パネルを設置する方法は、各メーカーごとで工法を指定しており、勾配から下地材の種類まで様々に決まっています。
最も多く用いられる方法として、まずは支持瓦工法があります。
この工法は、架台と屋根とを取り付ける位置の瓦をはぎ、金属製の特殊な瓦を新たに入れて、架台を支持させる方法で、パナソニックやシャープ、三菱などの国内メーカーで使われている工法です。
このほかに、長方形で段差のある“支持金具”を瓦の下に打ち込んで、その下段の瓦上に金具を出して架台を取り付ける方法もあります。これは京セラなどで使われてる工法です。
いづれの方法でも、屋根の下地材は合板の9mm以上という規格があり、バラ板や9mm以下の薄板では支持材を取り付けることができないとして、大半のメーカーではNGとなってしまうので注意が必要です。
瓦サイズも小さいもの、大きなものと2種類あります。現地調査に行ったときに実測して、事前に瓦サイズをつかんでおく必要があります。
和瓦の設置方法は、板金屋根に取り付ける場合と違って屋根に直接穴をあけることがないため、太陽光設置工事としては雨漏りの心配が無い施工と言えます。

地面に設置する太陽光発電パネルについて

いつも当サイトをご覧いただきありがとうございます、管理人の鯉渕大輔です。本日はご要望の多かった地面に設置するタイプの太陽光発電パネルについて紹介します・

太陽光発電の中で多いのは住宅の屋根に設置するタイプのシステムです。今後もこのタイプが普及していくと考えられています。
また、出力の大きいメガソーラーも確実に伸びていく市場であると言われています。しかし、地面に設置するタイプの太陽光パネルにも十分に需要があると言われています。

固定価格買取制度では出力が小さいものであっても買取価格は設定されています。
このタイプは大規模のようなものではなく小規模のものとなっています。

そのため、大規模な土地を所有している必要がなく個人でも無理なく用意できる土地で始めることができます。
用途のない土地を所有されている方で、日照時間が十分に確保できるような土地であればお勧めのタイプの太陽光パネルです。
現在まで地面に設置するタイプのものが普及しなかったことには原因があります。

それは屋根に取り付ける場合とは異なり土地には設置する上で基礎がないため、初期費用が余計にかかってしまう問題です。
近年ではこのような問題を解決するために地面に設置するタイプの太陽光発電に特化した製品の開発も進んでいます。
今後も中心は屋根に取り付けるタイプではありますが、地面のタイプも個人で不要な土地を持っている方などにとっては十分に魅力的となることが言えます。

太陽光発電設置でよくあるトラブル

186328648再エネ法により余剰電力の買い取り制度が始まりました。近年、太陽光発電の人気が高まっているため新規参入をしてくる業者が増えてきました。それと同時に様々なトラブルが増えてきています。

一番のトラブルの原因となっているのは屋根からの雨漏りや瓦がずれるなどの問題です。良い業者を選ぶ上で施行研修受講修了証を持っているかを確認することは重要です。これを持っていない業者に依頼した場合、メーカーからの保証を受けられないケースがあります。業者の対応も重要になってきます。太陽光発電は長期に渡って使用することになるので、メンテナンスの必要が出てきます。中には設置して終わりといった業者や、電力発電シュミレーション結果を持ってきて、メリットばかりを説明する業者も存在します。アフターケアまでしっかりしている業者を選ぶことが必要です。このように太陽光発電の人気に伴いトラブルも増加しています。このような事態を避けるためには複数社から見積もりを取ることです。施工業者によって費用総額は異なってきます。そのため、失敗を避けるためには慎重に検討をすることが重要です。

太陽光発電を設置するに当たって一番気になる点はもちろんメーカーでしょう。しかしながら意外と失敗してはならないのは実際に製品を取り付ける施工業者です。メーカーは自分で調べて気に入ったメーカーを選ぶことができると思います。ただし、施工業者に関してはどのような業者がいて、どんなサービスを提供してくれるのかはいまいち分かりません。メーカーよりも比較検討が難しいのです。検索エンジンで気になる業者についてよく調べてから依頼をしましょう。

陸屋根に太陽光パネルを設置

こんにちは鯉渕大輔です。今回は陸屋根に太陽光パネルを設置法についてご紹介いたします。

とどまることを知らぬような太陽光発電への期待が高まっています。
陸屋根に太陽光パネルを設置するにおいての最大の課題は「防水対策」です。
通常の勾配のある屋根ですと雨水は自然に下へ流れ落ちますが、平らである陸屋根に降った雨は溜まってしまいます。
そこで厳重な排水および防水設備が必要となります。
普通の屋根と比べ特殊な工事や、パネルに傾斜をつけるための架台の設置工事が必須となり、難しい上にコストもよけいに掛かってきます。
このような理由から陸屋根太陽光パネルの設置は難題であると言われてきました。
ところが近年「防水技術」と「屋根に穴を開けない工法」の開発によって、平らな屋根にソーラーパネルを取り付けることが容易になったとする業者が台頭してきています。
ビルの屋上やマンションの屋上で発電を考えているオーナーにとっては朗報と言えます。
フォービスソーラーベースという施工法は防水工事が不要となり、またパネルをコンパクトに分割することによってアンテナなどの障害物を避けて取り付けができる順応性をもっています。
またメンテナンスなども簡素化できるので安心感があります。
パネルの下がフラットなので受光の向きや傾斜角度を自由に設定できるのは、効率よく太陽光を受け止めるというメリットがあります。